この4月のテーマは、からだをひらく、でした。
もう稽古らしき稽古や、ワークショップにも参加しない期間がだいぶ続いていて、、
じぶんの中でやっぱりそれを求める衝動があがってきていて、、
今月の目標は「からだ」!ということで
先週はフラダンスの体験レッスン、
そして今日は岩下徹さんの舞踏?ダンス?ワークショップに参加してきました。
場所が地元のそばの湘南台ということもあり、、、
ラッキー♪という気持ち反面、
こんな地元でやるなんて、
正直どんな内容なのだろう、、という心配もありました。(失礼ですみません。。)
シニアの方がメインということもドキドキ。。。(こちらも失礼。。。)
でも、結果、参加してみてほんとうにほんとうに良かったです。。
参加されている方たちは、
大野一雄さんや山海塾や竹内敏晴さんなどのワークショップの場を経て来られている方たちでした。
なによりこのワークショップの主催団体が、
亡き太田省吾さんという演出家の市民劇団ということ。
(私は太田さんの作品は観たことはありませんが、
転形劇場、無言劇で知られる有名な方です。)
アングラ演劇などが全盛だった時代を肌で体験しておられる先輩方、
周りへの気配りもありながら凛として自分の世界を持っているというか、、
そんな方たちと
同じ場を過ごせてとても気持ちがよかったです。
あらためて、
「演劇人」という言葉を思い出しました。
うまく言えませんが、
なんだろう、、、わたしは
やっぱり「演劇」という場がいちばんしっくりくるのだなあとしみじみ感じました。
初めて出会った人同士が、
言葉ではない関係で
少しずつ近づいていく。
普段の社会での関係ではなく、
それは
動物的な感覚。
さっきまでまったくの他人だった人と、
身体を近づけてひとつの空間を共有している。
そのおもしろさ。。
そして、
なによりその場を作っている
岩下徹さんという方。
岩下さんは山海塾などで踊っておられる舞踏の方。
さまざまな方にダンスセラピーなどもしておられるそうで、
病院でもダンスワークショップをされているということで前から興味を持たせていただいていました。
以前、大阪のお寺でのワークショップでお会いしたのが初めてで、
以来久しぶりに2度目の出会い。
・・・ですが、いまの自分で
このタイミングで出会えてほんとうに良かった、、と感じました。
今日の印象は、まさに、、、、お坊さん。。。笑。
もちろん卓越した修行者の方のほうです。
話し方は柔らかくて、腰が低くて、けれど目の奥に強いものがあって、
それは殺気ともいえるようなもので、ずっと見るのは怖くて。。
その空間にいるのに、自分の気配を消して空気の中に溶けることができる方だと感じました。
きっと、以前のわたしだったら、
目に見えているものだけでとらわれてしまって、
大切なものに気づかずに流してしまったのではと思いました。
大阪でお会いしたときは、そう、形だけしか見えなかった。
今日の言葉で、
「からだは自分が所有しているものではない。自分というものはからだの外に出たり内に入ったりしているのでは。」
というような(ああ~~言葉がぜんぜん違ってますきっと。。ごめんなさい。。)
のが印象的でした。
ワークを続けて3時間。はじめはからだの動きに対して
頭で考えることから離れられず、
からだも気持ちよくなくて疲れてしまって、、、
それがだんだんと、気持ちよいほうへたのしいほうへ
自然に楽になれていった気がします。。
仏教や瞑想などの経験と、
岩下さんの表現と
つながった気がしました。
「自分」という存在
「我(われ)」とはなんぞや?
表現の世界でも何度も問われてきたテーマ。
仏教を学ぶ中でも同じ事が問われています。
「自分」や「我」を超えたところ、消したなかに現れてくるもの。
そんなことを「からだ」を通して気づかせてくださる岩下さんのワークショップ、
今後もつづけていきたいと思いました。
もう稽古らしき稽古や、ワークショップにも参加しない期間がだいぶ続いていて、、
じぶんの中でやっぱりそれを求める衝動があがってきていて、、
今月の目標は「からだ」!ということで
先週はフラダンスの体験レッスン、
そして今日は岩下徹さんの舞踏?ダンス?ワークショップに参加してきました。
場所が地元のそばの湘南台ということもあり、、、
ラッキー♪という気持ち反面、
こんな地元でやるなんて、
正直どんな内容なのだろう、、という心配もありました。(失礼ですみません。。)
シニアの方がメインということもドキドキ。。。(こちらも失礼。。。)
でも、結果、参加してみてほんとうにほんとうに良かったです。。
参加されている方たちは、
大野一雄さんや山海塾や竹内敏晴さんなどのワークショップの場を経て来られている方たちでした。
なによりこのワークショップの主催団体が、
亡き太田省吾さんという演出家の市民劇団ということ。
(私は太田さんの作品は観たことはありませんが、
転形劇場、無言劇で知られる有名な方です。)
アングラ演劇などが全盛だった時代を肌で体験しておられる先輩方、
周りへの気配りもありながら凛として自分の世界を持っているというか、、
そんな方たちと
同じ場を過ごせてとても気持ちがよかったです。
あらためて、
「演劇人」という言葉を思い出しました。
うまく言えませんが、
なんだろう、、、わたしは
やっぱり「演劇」という場がいちばんしっくりくるのだなあとしみじみ感じました。
初めて出会った人同士が、
言葉ではない関係で
少しずつ近づいていく。
普段の社会での関係ではなく、
それは
動物的な感覚。
さっきまでまったくの他人だった人と、
身体を近づけてひとつの空間を共有している。
そのおもしろさ。。
そして、
なによりその場を作っている
岩下徹さんという方。
岩下さんは山海塾などで踊っておられる舞踏の方。
さまざまな方にダンスセラピーなどもしておられるそうで、
病院でもダンスワークショップをされているということで前から興味を持たせていただいていました。
以前、大阪のお寺でのワークショップでお会いしたのが初めてで、
以来久しぶりに2度目の出会い。
・・・ですが、いまの自分で
このタイミングで出会えてほんとうに良かった、、と感じました。
今日の印象は、まさに、、、、お坊さん。。。笑。
もちろん卓越した修行者の方のほうです。
話し方は柔らかくて、腰が低くて、けれど目の奥に強いものがあって、
それは殺気ともいえるようなもので、ずっと見るのは怖くて。。
その空間にいるのに、自分の気配を消して空気の中に溶けることができる方だと感じました。
きっと、以前のわたしだったら、
目に見えているものだけでとらわれてしまって、
大切なものに気づかずに流してしまったのではと思いました。
大阪でお会いしたときは、そう、形だけしか見えなかった。
今日の言葉で、
「からだは自分が所有しているものではない。自分というものはからだの外に出たり内に入ったりしているのでは。」
というような(ああ~~言葉がぜんぜん違ってますきっと。。ごめんなさい。。)
のが印象的でした。
ワークを続けて3時間。はじめはからだの動きに対して
頭で考えることから離れられず、
からだも気持ちよくなくて疲れてしまって、、、
それがだんだんと、気持ちよいほうへたのしいほうへ
自然に楽になれていった気がします。。
仏教や瞑想などの経験と、
岩下さんの表現と
つながった気がしました。
「自分」という存在
「我(われ)」とはなんぞや?
表現の世界でも何度も問われてきたテーマ。
仏教を学ぶ中でも同じ事が問われています。
「自分」や「我」を超えたところ、消したなかに現れてくるもの。
そんなことを「からだ」を通して気づかせてくださる岩下さんのワークショップ、
今後もつづけていきたいと思いました。